2024年7月22日(月)実施『インサイド・ヘッド2』大阪プレミア試写会 舞台挨拶イベント


ピクサー・アニメーション史上 世界歴代 No.1 !
『リメンバー・ミー』『マイ・エレメント』のディズニー&ピクサー最新作
この夏、あなたの中に広がるカラフルな<感情たち>の世界へ―

INTRODUCTION

 ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都港区)は、8月1日(木)に『インサイド・ヘッド2』を全国公開。
 全世界が涙した『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。世界中の誰もが共感でき、深く感動できる物語が高く評価され、制作スタジオとしてアカデミー賞®長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーが新たに送り出す、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした『インサイド・ヘッド2』が8月1日(木)に劇場公開いたします。 “感情たち”の世界を舞台に、高校入学という転機を迎えるライリーの頭の中で、彼女の幸せを<子供の頃から見守る感情>ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの前に、新たに<大人の感情>、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる―。
 日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日(金)から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった本作。
 その勢いは衰えることなく、世界興行収入は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超えて14億4330万ドルを突破し、アニメーション史上歴代No.2の累計興行収入を記録。歴代No.1の『アナと雪の女王2』(14億5400万ドル)も目前に迫っており、近日中にはアニメーション映画史上No.1の興行収入を突破すると目されている。
 まさに映画史を塗り替える特大ヒットとなっている背景には、多くのアニメーション作品と異なり、世界中で大人が動員の中心になっているという点が挙げられ、人生の転機に立ち“シンパイ”という感情に支配されて感情の混乱に悩み葛藤するライリーの姿に大人たちが深く共感し感動していることが驚異の大ヒットを支えている。「大人になるとヨロコビは失われていくのか?」という深いテーマや、自分のダメなところも愛おしくなる感動のラストが大人たちの心に深く刺さり、世界中で大旋風を巻き起こしている本作だが、そんな中、日本にも『インサイド・ヘッド2』旋風が到来!

 イベントには内気で泣き虫だけど実は誰よりもやさしいカナシミを演じる大竹しのぶさん、少し大人になったライリーの頭の中に新たに登場する<大人の感情>シンパイを演じる多部未華子さんのお二人が登壇し、大阪の観客に、いよいよ公開まで1週間余りと迫る本作の魅力をたっぷりと語り尽くした。


 会場に駆け付けた大阪のファンの前に、色鮮やかなブルーのワンピースに身を包んだ大竹しのぶさん、そして淡いオレンジ系カラーのワンピースを身にまとった多部未華子さんがそれぞれ演じるキャラクターカラーを取り入れた衣装で登場。朝から東海道新幹線が運休しており、急遽空路で東京からの移動しイベント直前に大阪に到着したばかりの多部さんは、「今、大阪にいることが信じられないくらいどうなることかと思いましたが、今ここに立つことができ、ご挨拶することができてとても嬉しいです。よろしくお願いします。」と挨拶。大竹さんは「私は淡路島にちょうど来ていたので大阪にいたのですが、メイクをしてくださる方が東京からの移動だったので飛行機で来ていただいて、さっきバってメイクしていただきました。なんとか舞台挨拶と映画を上映できることになり良かったです!」とコメントし、イベントがスタート!

 大阪プレミア試写会を迎えた感想について、大竹さんは「この間、監督さんやプロデューサーの方にお会いして、4年以上の歳月をかけてこの作品を作ったというお話を聞き、愛情を込めてワンカットワンカットを作ったんだなということが改めてわかり、ぜひたくさんの人に見ていただきたいなと強く強く思いました。」と作品への想いを回答。多部さんは「前作は映画館で観てとても印象的に残った、感動した作品の1つだったので、今回シンパイというニューキャラクターで参加させていただけて本当に嬉しいなと。1ファンとして参加できることになりとても嬉しいです。ですが、今回は(物語を)引っかき回すキャラクターなので、ちゃんと上手くできたかな、とずっと“シンパイ”なままの気持ちでずっと過ごしています。」とキャラクターの感情とクロスする気持ちであることを打ち明け、続けてMCからご自身が声で参加したことについて聞かれると「とても嬉しかったです!ピクサー作品は多分皆さんも本当に好きな作品が多いと思いますし、『インサイド・ヘッド』も映画館に観に行って、とても大好きな作品で本当に嬉しいです」と喜びをかみしめながら語った。

 本作ではライリーの頭の中の“感情たち”が登場しますが、ここ、大阪に訪れた際の“感情のキャラクター“にちなんだエピソードを聞かれた多部さんは、「今日も大阪のお客さんの前なので、”面白いことを言え“って思われてるんじゃないかと、”もっとオチを交えてトークして“とかみなさん思ってるんじゃないかと…あくまでイメージですけど!ちょっとシンパイ…」と大阪人の笑いに対する厳しい反応についての想像を明かし、会場からは笑いともに”そんなことないよ“という温かい拍手が起こった。大竹さんは「子どもがまだ幼い頃に初めて大阪の舞台に立った時、大阪のお客様が東京のお客様と全然違い、笑う時はわーっと笑って、その熱さにすごく感動したのを覚えています。こんなに待っていてくださるんだなと。あと、笑う時はこんなにはハッキリ笑ってくれるんだと大阪のお客様の温かさに感動しました。」と人情あふれる大阪のお客様についてのエピソードを披露し、会場は大盛り上がり!

 大人が深く共感でき、“泣ける”作品として全世界を“共感の嵐”で席巻している本作。改めてその魅力について大竹さんは、「前作ももちろん好きだったんですが、今回は新しい感情が出てきたことで複雑になっていて、より感動します!子どもの時の単純な感情から複雑になって、“ヨロコビが大人になるにつれて出番が少なくなるんだ”というとても印象的なセリフがあるんですけれども、その感情たちが協力した時に出てくる感動というのはすごいなと思いました。」、多部さんは「ライリーが思春期になり、多分皆さん誰もが通ったことあるような、今も経験してる最中かもしれない、いろんな複雑な感情が現れ、いろんな感情が冒険するんです。その中で誰もが共感できて、どの感情も自分に必要で、自分らしさを肯定してくれる、認めさせてくれるような作品になってるなと思います。私もすごく感動しましたし、本当にいっぱい共感していただけるシーンが出てくるんじゃないかなと思っています」と“感情の大冒険”ともいえる本作の見どころを語った。

 本作でライリーの頭の中に新たに現れる<大人の感情>たちのリーダー的存在で、常に最悪の将来を想像して、あたふたと必要以上に準備してしまうシンパイを演じた多部さん。そのシンパイの魅力について「シンパイというキャラは、その名の通りたくさん心配するキャラクターで、先回りして未来のことをどうにか解決しようという、若干暴走してしまうキャラクターなんですけど、心配っていう感情もとても必要な感情で、とっても愛らしくチャーミングに感じていただけるんじゃないかなと思います」と説明。さらに自分の中のシンパイは多いか?と聞かれると、「どうなんでしょう?あまり多くはない気はしますけど。どう思いますか?って、知らないんですよね(笑)」とMCに逆に質問し、その天然ぶりに会場が笑いに染まる場面も。前作から続投で9年振りにカナシミを演じた大竹さんは「なんだかこのまるっこい感じと独特な喋り方がもう本当に愛らしくて、ライリーが幸せになるために精一杯悲しんでるんですけども、この体つきがたまらなく好きです。あとハズカシも。だからこのキャラクターたちのぬいぐるみが抱き心地が良くて大好きです」とカナシミの愛らしさを語ってくれた。

 大阪名物・たこ焼きの札を引いて”感情キャラクター“にちなんだエピソードを披露!ステージには大阪名物・たこ焼きの絵の裏に9つの“感情”のキャラクターが描かれてた札が用意され、引いた札の“感情”にまつわる最近あったエピソードを聞くミニゲームがスタート!ダリィの札を引いた大竹さんは「いつもダリィですね。お仕事の日はわりと頑張っていて“ヨロコビ”な感じなんですけど、お仕事がない日はずっとソファーに寝っ転がって、“ダリィ”の中で家事などやらなくちゃいけないことをなんとかやってるという感じです。」とオフの時の“ダリィ”エピソードを披露し、一番リラックスできる場所は作中のダリィと同じソファの端で寝っ転がってる時だと明かした。ハズカシの札を引いた多部さんは「家の鍵を持って出るのを忘れてしまったことです。よくあるんです。」と鍵を開けてもらえるようお願いするときに“ハズカシ”くなるうっかりエピソードを披露。MCが「気を付けましょうね」と返すと会場は笑いに包まれた。

 さらに “作品には登場しない私だけが持っている感情キャラクター”をフリップで発表。“ソワソワ”と書いた多部さんはその理由について、「今日朝6時に起きて、ここに来るまで大阪のことを考えていて、家でもソワソワ。空港に向かうまでソワソワ。本当にたどり着くことができるのかソワソワ。今ここに立って、今度は今から映画を観ていただくお客様みんなに楽しんでもらえるかという心配でソワソワなんです…。」と1日中ソワソワしていると回答!「ワクワク」と記入した大竹さんは「結構なんでも楽しみたい方なので、新しい台本が来る時とかどんな風にできるんだろうと思ってなんでもワクワクする方ですね。初めて作る夕飯のおかずについて、それを息子がどう言うかとか。ほとんどノーリアクションなんですけどね(笑)」と話しました。大竹さんは本日ヘアメイクさんの到着が遅れたことで「ソワソワ」したかと聞かれると、「全くしなかった!なるようになるという考えなので、あまりソワソワとか心配はないですね」と多部さんとは真逆の反応をすると会場も笑いの渦に。

 最後に本作の公開を楽しみにしている大阪のファンに向けて、多部さんは「前作から『インサイド・ヘッド』が大好きな方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、今回もきっと大ファンの方にも、初めて観る方にもきっと心に留まる、感動する物語が待ってるんじゃないかと思います。今日のみならず、何回も映画館に足を運びたいなと思っていただける作品になっていますので、ぜひまずは今日1回目を楽しんでみてください。ありがとうございました。」と、大竹さんは「今日はお忙しい中、そして暑い中、本当にこの映画を選んでくださってありがとうございます。多分観終わった後に、世界は“ヨロコビ”にあふれていなくちゃいけないんだと思える映画なので、是非楽しんでいただけたらとっても嬉しいです。良い夏休みになる、1つのアイテムになると思うので、よろしくお願いします!」と作品を強くアピールし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

<映画『インサイド・ヘッド2』 大阪プレミア試写会 舞台挨拶イベント 概要>

 ■日時:7月22日(月) 18:30~
 ■会場:TOHOシネマズ梅田 本館スクリーン1
 ■登壇ゲスト(敬称略):大竹しのぶ(カナシミ役)、多部未華子(シンパイ役)

STORY 

 少女ライリーを子どもの頃から見守ってきた頭の中の感情・ヨロコビたち。ある日、高校入学という人生の転機を控えたライリーの中に、シンパイ率いる<大人の感情>たちが現れる。 「ライリーの将来のために、あなたたちはもう必要ない」―シンパイたちの暴走により、追放されるヨロコビたち。巻き起こる“感情の嵐”の中で自分らしさを失っていくライリーを救うカギは、広大な世界の奥底に眠る“ある記憶”に隠されていた…。

STAFF&CAST

監督:ケルシー・マン(『モンスターズ・ユニバーシティ』、『2分の1の魔法』) 制作:マーク・ニールセン(『トイ・ストーリー4』)
日本語版声優:大竹しのぶ (カナシミ)、 多部未華子 (シンパイ)、横溝菜帆(ライリー),村上(マヂカルラブリ―/ハズカシ)、小清水亜美 (ヨロコビ)、小松由佳 (ムカムカ)、落合弘治 (ビビリ)、浦山迅 (イカリ)、花澤香菜(イイナー)、坂本真綾(ダリィ)

日本版エンドソング:「プレゼント」Performed by SEKAI NO OWARI
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 
公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2

2024年8月1日(木)より全国ロードショー