2024年10月4日(金)公開『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』


初めて語られる父たちの物語 ふたたび
当初、制作陣が思い描いていた“真なる姿”へ――

INTRODUCTION

 55 年に渡って愛されてきた日本のカルチャーの一つとも言えるアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(1期~6期)。どの時代も人々は、妖怪や怪奇に怯えながらも、鬼太郎とその仲間たちと友達になりたいと憧れた。
2023年、原作者である水木しげるの生誕100周年記念作品として、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が誕生する。アニバーサリーイヤーに公開される本作は、〝鬼太郎の誕生”の秘密について、かつての目玉おやじと水木の出会い、そして二人の父が立ち向かう運命を描いた長編アニメ映画である。

 監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』で監督を務めた古賀豪、脚本はTVアニメ「マクロスF」などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当。キャスト陣は、鬼太郎の父役に関俊彦、水木役に木内秀信。二人がそれぞれの理由で赴く哭倉村の龍賀家の一族には種﨑敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、沢海陽子、中井和哉、山路和弘、皆口裕子、釘宮
理恵、石田彰、さらに週刊誌の記者の山田役で松風雅也と、日本アニメ界を牽引する実力派が揃いました。また、6期のメンバーである鬼太郎役の沢城みゆき、目玉おやじ役の野沢雅子、ねこ娘役の庄司宇芽香、ねずみ役に古川登志夫が登場、ファンの期待にも応えてくれる。

 2023年11月に公開されると、かつての目玉おやじである鬼太郎の父と水木との出会い、2人が立ち向かった運命の切なさ、さらにバトルシーンの迫力などが大きな話題となり、興行収入27.9億円/総動員数195万人(24年5月末日時点)と多くの観客を魅了。
 2024年には、第47回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞、その勢いは日本だけに留まらず、韓国、台湾など海外でも上映され、6月にはフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭 コントルシャン部門にノミネートされるなど、鬼太郎の父たちの物語は世界中へ広がる。

 本編シーンはそのままながら、327カットのリテイク、合わせて音も再ダビングしたバージョン・映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』(R15+)。
当初、制作陣が思い描いていた”真なる姿”での鑑賞体験が、今、始まった︕*4DX版も絶賛上映中。

STORY 

 廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた、鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を思い出していた。あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について…

 昭和31年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。帝国血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へ足を踏み入れた。龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。
それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。

STAFF&CAST

原作:水木しげる

関俊彦 木内秀信
種﨑敦美 小林由美子 白鳥哲 飛田展男 中井和哉 沢海陽子
山路和弘 皆口裕子 釘宮理恵 石田彰 古川登志夫
沢城みゆき 庄司宇芽香 松風雅也
野沢雅子

監督:古賀豪 脚本:吉野弘幸
制作:東映アニメーション
配給:東映
©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
 
公式HP:https://www.kitaro-tanjo.com/
公式X:@kitaroanime50th

2024年10月4日(金)より全国上映中!