私はどこだ。前はどっちだ。北村匠海×林裕太×綾野剛 魂の競演─
裏社会に⾝を落とした若者たちが、本当に信じたものとはー
2025 年、世界に問う、⽇本の“今”。
INTRODUCTION
北村匠海×林裕太×綾野剛。異なる世代のトップランナーが⼀堂に会し、魂の競演を繰り広げる世紀の⼀作が、ここに誕⽣した。社会問題となっている《闇ビジネス》から抜け出そうとする男たちを描いた映画『愚か者の⾝分』だ。
とある犯罪組織の⼿先として⼾籍売買を⾏うタクヤ(北村匠海)と弟分のマモル(林裕太)、タクヤをこの道に誘った兄貴分的存在であり、運び屋の梶⾕(綾野剛)。劣悪な家庭環境や⽣活苦、転落⼈⽣から抜け出すため犯罪に⼿を染めながらも⼈間性を完全に失わないように抗い、⽬の前のささやかな幸せを必死に掴もうとしてきた3⼈。彼らの運命は、ある⽇を境に激しく揺れ動く。拠点にする新宿・歌舞伎町から⼤⾦が消えたのだ――。事件当⽇を含む3⽇間、3⼈の⾝に何が起こったのか? 絶体絶命の窮地を、果たして脱するこ
とができるのか⁉ 息もつかせぬギリギリの逃避⾏を3つの視点を巧みに交錯させてサスペンスフルに描写しつつ、各々の揺れ動く⼼情に丁寧に寄り添い、互いを想う気持ちの深さに⼼揺さぶられる。第46回⽇本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた『ある男』(22)や『悪い夏』(25)で知られる名脚本家・向井康介の⼿腕が冴えわたるトリッキーで予測不能な逃亡サスペンスに仕上がっている。
没⼊感たっぷりのクライムエンタメに体温と⿎動を与えたのが、北村匠海・林裕太・綾野剛の俳優陣による躍動。NHK連続テレビ⼩説「あんぱん」(25)の好演も光る北村は、裏社会で⽣きるしかないタクヤの憂いを⾒事に体現。映画『HAPPYEND』(24)、NHK連続テレビ⼩説「⻁に翼」(24)やドラマ「なんで私が神説教」(25)ほか話題作の出演が相次ぐ林はマモルの純粋さをスクリーンに焼き付け、『カラオケ⾏こ!』(24)からNetflixシリーズ「地⾯師たち」(24)まで役の幅に際限がない綾野は、惰性で⽇々を過ごす梶⾕の内⾯
の変化を微細に表現し、新境地を拓いた。彼らが魅せる魂の熱演が、裏切りが跋扈する裏社会で絆を信じる物語に説得⼒を持たせ、ヒューマンドラマとしてのエモーションを極限まで⾼めている。加えて、乃⽊坂46卒業後、精⼒的に映画・ドラマ出演を重ねる⼭下美⽉、作品によって様々なキャラクターを魅⼒的に演じ分け『ゴールデンカムイ』シリーズでも話題の⽮本悠⾺、『悪い夏』(25)、テレビドラマ「ブラッシュアップライフ」(23)、「ホットスポット」(25)の活躍が記憶に新しい⽊南晴夏らが、従来のイメージを⼀新するキャラクターに挑戦。
インバウンドに沸く⼀⽅で円安が進み、国⼒が低下して世界に浸⾷され、経済格差は拡⼤の⼀途を辿っている現代⽇本。貧困が⽇常化し、未来に希望を持てず、今⽇明⽇の⽣活費や学費を⼯⾯するために闇バイトやパパ活を余儀なくされた若者たちのリアル――。その姿が克明に映し出されるドキュメント性も、本作の重要な柱だ。原作は、各メディアで話題を集めた「マルチの⼦」で知られる⻄尾潤による2018年に第⼆回⼤藪春彦新⼈賞を受賞した⽂壇デビュー作。いち早くその魅⼒に気づいたのが、岩井俊⼆監督の助監督を⻑らく務め、サスペンス×ヒューマンドラマの演出⼒が⾼く評価された「連続ドラマW 東野圭吾」シリーズ、男⼥の繊細な⼼情描写が光る映画『渋⾕区円⼭町』(07)で知られる永⽥琴監督。時代と呼応するテーマ性にほれ込み、映画化を決意した永⽥監督は、『彼らが本気で編むときは、』(17)の⽊幡久美プロデューサーと共に企画実現に向けて動きだす。
そこに現れた強⼒な“エンジン”が、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」(20〜)や「幽☆遊☆⽩書」(23)を⼿掛ける森井輝プロデューサーだった。彼⾃⾝がかねてより問題意識を持ち、描きたいと考えていたテーマと合致したことで、森井が率いるTHE SEVENが企画・製作・共同配給を務める運びとなった。「いま、この映画を世に問うべき」と森井は確信し、国内に限らず「世界の⼈々にも⾒てほしい」とワールドスタンダードな作品づくりを決意。様々な属性や世代等に限らず⼈々の⼼に届き、深く刺さる「誰も置いてけぼりに
しない」内容にするべく最適なバランス感覚に腐⼼した。
時代・⼈間・感情――。いまの空気を構成する要素が三位⼀体となった本物のエンターテインメントは、この混沌の世界に⽣きる⼈々の胸を耐えがたいほどに揺さぶり、記憶から消させない。
STORY

逃げ出せ、闇となる前に。
3 つの⼈⽣が交差する、運命の3 ⽇間。
SNSで女性を装い、言葉巧みに身寄りのない男性たち相手に個人情報を引き出し、戸籍売買を日々行うタクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)。彼らは劣悪な環境で育ち、気が付けば闇バイトを行う組織の手先になっていた。闇ビジネスに手を染めているとはいえ、時にはバカ騒ぎもする二人は、ごく普通の若者であり、いつも一緒だった。
タクヤは、闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷(綾野剛)の手を借り、マモルと共にこの世界から抜け出そうとするが──。
STAFF&CAST
北村匠海
林 裕太 ⼭下美⽉ ⽮本悠⾺ ⽊南晴夏
⽥邊和也 嶺 豪⼀ 加治将樹 松浦祐也
綾野 剛
プロデューサー:森井 輝 監督:永⽥ 琴 脚本:向井康介 ⾳楽:出⽻良彰
原作:⻄尾 潤「愚か者の⾝分」(徳間⽂庫)
配給:THE SEVEN ショウゲート
©2025 映画「愚か者の⾝分」製作委員会
公式HP:orokamono-movie.jp
公式X:@orokamono_1024
公式Instagram:@orokamono_1024
#映画愚か者の⾝分
2025年5月24日(金)より全国ロードショー

