10/14~10/22「ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2023」開催!


ぴあフィルムフェスティバルとは?

 PFF(ぴあ フィルム フェスティバル)は、”映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、1977年にスタートした映画祭です。
 自主映画のコンペティション「PFFアワード」を中心に、”新しい才能”を発見し、紹介し、育成していくなどの活動を行っており、PFFアワードからは現在、180名を超えるプロの映画監督が誕生しました。

コンペティション「PFFアワード2023」

 557 本の応募作から選ばれた、22 作品を一挙上映します。審査員特別賞を受賞した『鳥籠』立花遼監督や、大阪芸術大学&立命館大学出身で大阪在住の『ハーフタイム』張曜元監督ら、入選監督も来場予定。

 また、観客の皆さんに投票いただく「京都観客賞」を実施します。ぜひ投票してください!

https://pff.jp/45th/award/competition.html

『ハーフタイム(張曜元監督)』
『鳥籠』立花遼監督

招待作品部門「イカすぜ!70 ~ 80年代」

① 大森一樹監督再発見
10/14(土)11:30~/14:00~ , 10/15(日)11:00~

 京都府立医科大学在学中に制作し、一躍その名を轟かせた『暗くなるまで待てない!』をはじめ、
貴重な自主映画時代の8ミリ&16ミリの全9作品を3プログラムに分けて上映します。
貴重な70年代の京都の街並みを背景にした作品も含まれています。
 かつて大森監督の助監督をつとめた緒方明監督が、東京開催に続きすべての回でアフタートーク。貴重なエピソードを披露します。
さらに、15日(日)のプログラムには、大森監督自主映画時代の主演俳優である、南浮泰造さんに来場いただき、緒方監督との対談が実現します。

『夏子と長いお別れ (大森一樹監督)』

② 斎藤久志監督再発見
10/14(土)17:00 ~

 斎藤久志監督のプログラムでは、自主映画時代から斎藤監督作品に出演し、現在は京都芸術大学で教鞭をとる鈴木卓爾監督が来場。
秘蔵映像&数々のエピソードで、斎藤久志監督の映画術をお話いただきます。

③ 日比野幸子プロデューサー再発見
10/17(火)15:00~, 10/19(木)15:00~

 PFFスタート時から審査員として参加した日比野幸子さんは、海外へとその視点を拡げ、80年代にはまだ誰も注目していなかったアジアや東欧の新鋭を紹介し続けました。
今回は、ホウ・シャオシェン監督、イ・チャンホ監督の2作品を紹介します。

④ 山中瑶子『あみこ』への道
10/17(火)18:00~, 10/18(水)15:00~/18:00~

 東京でも好評を博した、山中瑶子監督のプログラムを京都でも実施!
 『あみこ』+『おやすみ、また向こう岸で』の山中監督トーク回に加え、山中監督が衝撃を受けた2作品を上映します。

『あみこ(山中瑶子監督)』
『くじらのまち(鶴岡慧子監督)』

⑤ 鶴岡慧子監督セレクト 10/15(日)13:45~
 早逝したバーバラ・ローデン監督の初長編作品に衝撃を受けた鶴岡監督が、デビュー作の創作について伝えます。
 現在、神戸芸術工科大学で助教を務める鶴岡慧子監督の初長編であるPFFグランプリ作品『くじらのまち』も同時上映!

⑥ 驚異の傑作! 10/20(金)15:00~
 山川直人監督&石井聰亙監督による、70~80年代を代表する伝説の自主映画を2本立て上映。8ミリ作品を修正したデジタル版での上映です。

©映画祭「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」
日程:2023年10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
【公式サイト】https://pff.jp/45th/kyoto/